エディア、子会社の書籍やドラマCDの貢献により赤字縮小 営業損失4900万円 2020年2月期第2四半期決算

エディア

スマートフォンタイトルの周年イベント施策や女性向けCDレーベルの販売、電子書籍販売などの好調で増収。利益の赤字幅が大きく減少。

株式会社エディア(以下、エディア)は、2020年2月期第2四半期決算を10月11日(金)に発表した。当期連結累計経営成績は、売上高13億2900万円(前年同期比56.5%増)、営業損失4900万円、経常損失5900万円、親会社株主に帰属する四半期純損失6400万円だった。

エディア決算 エディアサマリー エディア営業利益

経営成績に関する説明

エディアグループは、総合エンターテインメント企業として各グループ会社が保有するコンテンツを軸に、エディアが得意とするモバイル周辺の技術や位置情報、エンターテインメント性を融合させた各種サービスの提供に注力してきた。

当第2四半期連結累計期間のゲームサービスについては、運営移管を受けたタイトルにより売上高は堅調に推移している。中でも、『アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな僕~』をはじめとする各タイトルの周年イベント施策が奏功し収益拡大に貢献した。

ライフエンターテインメントサービスにおいては、AppStore、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS キャラdeナビ』において、アニメソング界の帝王「水木一郎」のキャラチェンジセットを追加するなど、再成長に向けた施策を継続している。

株式会社ティームエンタテインメントでは、前期立ち上げた女性向けCDレーベル「MintLip(ミントリップ)」より『A’s×Darling(アズダーリン)』が堅調に推移し、新シリーズ「DIG-ROCK(ディグロック)」もCD販売に加えてグッズ販売が好調に推移し、収益に貢献した。

株式会社一二三書房に関しては、ライトノベルをコミック化した「千のスキルを持つ男 異世界で召喚獣はじめました」や電子書籍販売が好調であり、エディアグループの業績拡大に大きく貢献した。

ライトノベル

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13億2938万円(前年同期比56.5%増)、営業損失は4962万円(前年同四半期は1億9999万円の営業損失)、経常損失は5939万円(前年同四半期は2億2031万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6478万円(前年同四半期は2億2169万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となった。

関連サイト

株式会社エディア公式サイト
2020年2月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月期第2四半期決算説明資料

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