NTTぷらら、BLコミックレーベル「pirka*2」を設立 「ひかりTVブック」でオリジナル作品を配信

ピリカピリカ

BLコミックの売上が前年度比160%増と人気が急上昇。レーベルから誕生したコンテンツはNTTぷららのサービスを活用し、様々な形で展開予定。

株式会社NTTぷららは(以下、NTTぷらら)、BL(ボーイズラブ)に特化したコミックレーベル「pirka*2(読み:ピリカピリカ)」を立ち上げ、2020年2月からレーベル第1弾コミックスを配信することを発表した。

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NTTぷららは、2012年11月から電子書籍サービス「ひかりTVブック」にて、カラーコミックや文芸、小説、写真集、絵本など、幅広いジャンルの作品を配信している。近年、個々に刺さるニッチな作品の人気が上昇しており、中でも男性同士の愛を描いた「BL」の売上は前年度比160%増と、人気が急激に向上している。

そこで、BLファンが魅力を感じるオリジナル作品を追加することで、「ひかりTVブック」のファンの増加、多くのユーザーに作品との新しい出会いを楽しんでもらうため、BL特化レーベル「pirka*2」の立ち上げを決定。

レーベル名は、「良い」「きれい」「美しい」などの意味を持つアイヌ語“pirka”に由来。「王道×Happy End」をテーマに、ドラマチックなストーリー展開にハラハラドキドキしつつも、最後には読者が幸せな気持ちに満たされてもらいたいという想いが込められている。

レーベル第1弾コミックスとして、「ひかりTVブック」が注目したBL作家、ねじがなめた氏、小鳥遊 育(たかなし いく)氏、凡乃ヌイス(ぼんのぬいす)氏の3人が描いたラブストーリーを、2020年2月から配信予定。

「pirka*2」で発刊するオリジナルコミックスは、「ひかりTVブック」で先行配信し、その後、他社の電子書籍サービスでも展開予定。さらに、NTTぷららが運営する映像配信や音楽配信、クラウドゲーム、ネットショッピングなどのマルチサービスを活用することで、今後、レーベルから誕生したオリジナルコンテンツを様々な形で展開。

コンテンツビジネスの可能性を拡げていくことを検討し、作家の幅広い活躍の場の提供と、市場の活性化を目指していく。

「pirka*2」ティザーサイト: https://book.hikaritv.net/book/static/b_pirka2/data/index.html

関連サイト

株式会社NTTぷらら公式サイト

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