ウェルプレイド、eスポーツ専用施設「REDEE WORLD」を2020年3月に開業

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2019年の世界eスポーツ市場は約1096億円規模。子供がゲーム体験を通じてゲームや科学技術などの知識やスキル獲得を目指したeスポーツ施設がオープン。

ウェルプレイド株式会社は、レッドホースコーポレーション株式会社と株式会社電通、Next Group Holdings株式会社と協業し、日本最大のゲーム/eスポーツ専用施設「REDEE(読み方:れでぃー 正式名称:REDEE WORLD)」を、大阪府吹田市のEXPOCITY内に2020年3月1日(日)に開業する予定と発表した。

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eスポーツは、昨今の海外における盛り上がりとそれらをとりまくビジネスの加速にあわせて、日本国内においても多数のプロゲーマーが誕生し、ゲーム業界以外にも様々な企業が参入している。「子どもが憧れる職業」アンケートでは、2位に「プロゲーマー」、3位に「ゲーム実況者」がランクインするなど、新しい職業としても注目を浴びている(「コロコロオンライン」調べ: https://corocoro.jp/49101/2/)。

eスポーツの世界的な市場規模は2019年で約1,096億円、2022年には約1,553億円に海外する見込みといわれており(「NewZoo」調べ: https://newzoo.com/solutions/standard/market-forecasts/global-esports-market-report/ )、2018年に開催されたアジア競技大会において、デモンストレーション競技の一種として採用された。将来的にはオリンピック競技に加わる可能性も秘めており、さらなる市場の成長が期待されている。

「REDEE」は、子供たちがゲームの体験を通じて広範な知識やスキルを獲得することを目指した施設で、ゲームとの関わり方、異なる背景をもった他者とのコミュニケーション、科学技術の知識を育む。「Ready(準備する、整える)」から語源を取り、レッドホース(Redhorse)の「Red」、施設のコンセプトである教育(Education)とeスポーツの「e」を含んだ施設名になった。「REDEE」のロゴはゲームのブロックによってつくられ、小さなブロックを“積む”という行為を、“学ぶ”という行為に重ねた。ロゴの中には“揺らぎ”があり、不確実な未来の“揺らぎ”は、不安や焦燥をもたらすと共に、力強く生きるための創造力やバイタリティを掻き立てる。そんな言葉が詰まった「REDEE」は、不確実な未来を生きるために“学ぶ”場所、そして“準備する(Ready)”場所として展開する。

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施設には、イベント会場やプレイスペース、配信スペースに加え、VR機器やeスポーツに関連する設備を設置。ゲームを通じて、老若男女問わず知的好奇心をくすぐる様々な体験が味わえる。

さらに、イベントや配信を行なうために必要な機材と巨大スクリーンが設置された常設イベント会場も備わっており、ゲーム大会を開きたいゲームパブリッシャーやコミュニティによる大会や、各種オフラインイベントでの利用が可能だ。

その他にも、施設内に設置されたゲーミングPCや教室を使って、ゲームやeスポーツを学ぶコンテンツを提供。遊びをきっかけにコンピューターサイエンスをはじめとした広範な知識が習得可能でき、最先端の端末と技術を駆使した学習コンテンツで、好奇心旺盛なユーザーに新しい学習機会を提供する。

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関連サイト

ウェルプレイド株式会社公式サイト

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