DLE、東京ガールズコレクションの運営会社の非連結化で減収減益 営業損失約2億円 2020年3月期第2四半期決算

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当期は新作ゲームやアニメ「むぎゅっと!ブラッククローバー」を配信。前年同期にあった大型案件の反動と投資により前年同期比で減収減益。

株式会社ディー・エル・イーは、2020年3月期第2四半期決算(連結)を2月7日(金)に発表。当第2四半期連結累計期間における売上高は3億5210万円(前年同期比85.1%減)、営業損失は1億9485万円(前年同期は1560万円の営業利益)、経常損失は1億9464万円(前年同期は1425万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億9168万円(前年同期は6億3557万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となった。

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経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間のソーシャル・コミュニケーション領域においては、スマートフォンゲーム『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。~らいんうぉーず~』の納品や、引き続きIPの露出先の拡大、展開手法の多様化によるIP価値の成長に連動して、各サービスを展開した。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

しかしながら、東京ガールズコレクションの企画、運営を行なう株式会社W TOKYOの株式譲渡によって、前連結会計年度の第3四半期末から連結対象を外れたことにより収益が減少した。

IPクリエイション領域に関しては、週刊少年ジャンプで連載中の人気アニメ「ブラッククローバー」のスピンオフ作品である「むぎゅっと!ブラッククローバー」がdTVで配信されたが、前年同期にあった大型案件の反動減少により、売上及び利益は前年同期比で減少した。

DLE 取り組み

関連サイト

株式会社ディー・エル・イー公式サイト
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年3月期第2四半期決算説明資料

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