スマートフォン向けゲーム『メダロットS』が収益に貢献、Nintendo Switch向けゲーム『Fit Boxing』のリピート販売も好調で増収増益。
イマジニア株式会社(以下、イマジニア)は、2020年3月期決算(連結)を5月15日(金)に発表した。当連結会計年度の業績は、売上高58億2464万円(前年同期比12.8%増)、営業利益11億2651万円(同59.4%増)、経常利益11億3210万円(同50.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億7895万円(同54.7%増)だった。
経営成績に関する説明
イマジニアグループは、創業以来の事業であるコンテンツ事業に経営資源を集中し、その成長によって企業価値の向上を目指している。
セグメント毎の業績は以下。
コンテンツ事業
スマートフォン向けゲームを軸に、パッケージソフトやリアル商品など他のコンテンツビジネスへの領域拡大やコンテンツビジネス間のシナジーをはかるために取り組んできた。
人気シリーズ「メダロット」の最新作を、シリーズ初のスマートフォン向けゲームとしてリリースした『メダロットS』と、Nintendo Switch向けタイトル『Fit Boxing』のリピート販売が好調だったことで、当期は大幅な増収増益となった。
上記の結果、売上高は58億2419万円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益15億1462万円(同43.3%増)となった。
再生可能エネルギー事業
再生可能エネルギー事業の売上高は45万円(前年同期比77.8%減)、セグメント損失は1051万円(前年同期はセグメント損失5708万円)だった。