イマジニア、『Fit Boxing』のヒットで営業利益500%増の4億円 2021年3月期第1四半期決算

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セールや各種PR、巣ごもり需要で『Fit Boxing』の売上が増加。テンセントと共同制作しているアニメシリーズは2020年8月より中国で先行配信。

イマジニア株式会社(以下、イマジニア)は、2021年3月期第1四半期決算短信(連結)を7月31日(金)に発表した。当第1四半期連結累計期間については、売上高18億6470万円(前年同期比96.0%増)、営業利益4億4410万円(同507.5%増)、経常利益4億5543万円(同538.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億8326万円(同607.1%増)となった。

イマジニア 決算 イマジニア 決算概況

経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間の既存タイトルについては、Nintendo Switchソフト『Fit Boxing(国内版)』『Fitness Boxing(海外版 発売元:任天堂株式会社)』が、全世界累計出荷販売本数90万本を突破。ゴールデンウィークを挟んで実施したダウンロード版のセールや、テレビCMをはじめとする各種プロモーションによる影響に加え、著名人がプレイ動画をSNS上で発信したことで、口コミがさらに拡大し、販売本数の増加につながった。国内版だけでなく、海外版も好調な販売を維持しており、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、自宅でできる運動ゲームとしての需要も高まっている。

スマートフォンゲームでは、メダロットシリーズの最新作『メダロットS』と、「リラックマ」初の農園ゲーム『リラックマ農園』の2タイトルが、ともに100万ダウンロードを突破した。

『メダロットS』は、メインストーリーの続編を公開、新イベント「魔女の城」の開催など、ユーザーに楽しんでもらえるコンテンツを拡充した。

『リラックマ農園』に関しては、世界各地で順調にダウンロードを伸ばし、ゴールデンウィーク限定イベントなどの期間限定イベントを継続的に開催している。

既存タイトル イマジニア

新規タイトルとしては、「すみっコぐらし」を起用したスマートフォン向け農園ゲームが2020年夏~秋に配信予定となっているほか、Nintendo Switchソフト『メダロット クラシックス プラス』を11月12日に発売する予定だ。

また、中国の大手企業であるテンセントと、アニメシリーズ「兄に付ける薬はない!」第4期の制作が決定し、中国ではテンセントビデオで2020年8月より先行配信、日本では2020年10月よりTV放送、配信を開始する計画だ。

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関連サイト

イマジニア株式会社公式サイト
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月期第1四半期決算短信補足資料

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