日本一ソフトウェア、 カードゲームショップの営業自粛も増収増益 営業利益1.6億円 令和3年3月期第1四半期決算

日本一ソフトウェア

カードゲームショップ「プリニークラブ」は7月から営業再開。『夜、灯す』『MAD RAT DEAD』などの第2四半期以降発売タイトルは開発中。

株式会社日本一ソフトウェア(以下、日本一ソフトウェア)は、令和3年3月期第1四半期決算短信(連結)を8月7日(金)に発表した。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高10億6425万円(前年同期比39.1%増)、営業利益1億6075万円(同1.9%増)、経常利益1億5754万円(同31.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7634万円(同7.5%減)だった。

日本一ソフトウェア 決算

経営成績に関する説明

日本一ソフトウェアは、ビジョンである「Entertainment for All」の実現に向けて、年齢、性別、地域にかかわらず、すべての人にあらゆるエンターテインメント分野で楽しさを提供することを目標に「商品戦略」「開発力向上」「人材育成」を中期経営戦略として取り組んでいる。

当第1四半期連結累計期間における、国内パッケージタイトルについては、『ボク姫PROJECT』『少女地獄のドクムス〆』の2タイトルを発売した。

また、第2四半期以降の発売を予定している、『夜、灯す』『MAD RAT DEAD』『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』の開発を進めている。

その他、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamなどを通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売、北米や欧州、アジア地域に向けて、国内で発売されたタイトルのローカライズや新規タイトルの開発及び販売、ゲームソフトの受託開発を行なった。

4月から営業を自粛していたカードゲームショップ「プリニークラブ」に関しては、7月より営業を再開している。

関連サイト

株式会社日本一ソフトウェア公式サイト
令和3年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本一ソフトウェア