椿姫彩菜の「スマホゲームって面白いじゃん!」【第3回】古き良き昔からのゲーマーなわたくしはそういうのがいいのです!

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 みなさんこんにちは!
『スマホゲームって面白いじゃん!』連載第3回です。
前回の『メタルスラッグ ディフェンス』の回はあらふぉ……いや、お兄さんお姉さんたちに特にとても楽しんでいただけた?みたいでとても嬉しかったです。
さて、基本アーケード、コンシューマーゲーマー大好き! の私が今回の題材に選んだスマホゲームは……『無限∞ナイツ』です!

椿姫彩菜

大好きなゲームをたくさん作ってる方のゲーム

 なぜこのゲームを取り上げたかというと……まずプロデューサーが私の大好きなゲームをたくさん作ってる方なんですね! 市村龍太郎さんという方なんですけど、『ドラゴンクエスト8』、『ドラゴンクエスト9』、『ドラゴンクエストヒーローズ』を作っていたり、アーケードの『ドラゴンクエストモンスターバトルロード』もめちゃくちゃ遊ばせていただいたのです!! そんな方のスマホゲーム? やるしかないでしょ!!

 さて、ダウンロードっと……ををっ?
まず初めの感想。
最近のゲームなのに声優さんがいない、あからさまな萌え系の絵じゃない、でもBGMもいい……これは、
 
「いいじゃん!!!」
 
内容で勝負!! 古き良き昔からのゲーマーなわたくしはそういうのがいいのです!
声と絵柄だけで中身は…あれ? なんてゲームはたぶん山ほどあるだろうから。。。まあそれはそれで楽しいんですけどね!

 『無限∞ナイツ』は、ざっくりいうと私こと王様が不思議な世界に飛ばされ(?)、自分で王国の施設などのレベルを上げつつ、未知の世界の敵陣を徐々に攻略していくというもの。自分のスタミナは王国の総人口が表しているのですが、バトルで使う兵士にはいろんな種類があって、出撃させるときに必要な人口がそれぞれ違ったり人口を使い切っちゃうと暫く戦えなかったり。いわゆる縦型のタワーディフェンス系ですかね。

▲剣と魔法の世界で、無限の兵を指揮していきましょう。

 でも、王道属性の相性に加えて、銃や弓、騎兵や魔法兵などの大量の軍勢をフリックで操作するのは正直快感! 「わあああああ」っと指示を出すと突っこんで行くし (ダメなときは「わあああああ」って散っていきますw)、途中までは相性とかあんまり関係なく育てた騎兵(スピードが速い)で、「なんでもゴリ押しでらっくしょー♪」とかやっていたら、途中からはきちんと戦略を立てていかないといけない、なかなかのいいやりごたえのある調整です。

▲リアルタイムで進行するバトルでは、配置した兵士たちがワラワラと敵陣に向かってくれます。

特に雪女が私はかわいいと思います

 そして世界を彩る絵柄も素朴ながらかわいい!! 私が特に好きなのは物語系のキャラクターで、アリスとか桃太郎とかがかわいいけど、武器を持っているキャラクターに早変わり! 銃を持ったあかずきんに(ヴァンパイアかな?)剣を持った桃太郎などなど。歴史上の人物たちもかわいく、かっこよくデフォルメされてていい!
中でも特に雪女が私はかわいいと思います(はじめてガチャで出たのはクレオパトラでした!) !

▲私のオススメの雪女。ぜひあなたのパーティーにも加えてみてね。

全国のプレイヤーたちが私を攻略!?

 正直、通常プレイだけでも全然面白いのですが、さらにもうひとつ、めちゃくちゃ奥の深いゲームがあるんです。それは自分で防衛施設を作る対戦ゲームです。たとえば、柵を張るキャラをお城の防壁の前に置いたり、毒の沼地を敷くキャラをコンボで置いて、さらにその後ろに銃兵を置く、とかですね。それぞれのキャラには防衛戦用のスキルがあるのですが、第一陣、第二陣、第三陣に自分のコスト内で配置していきます。
基本的には自分で防衛施設を配置したら放置するだけのディフェンスゲームなんですが、全国のプレイヤーたちが私の陣を攻略しに来るんです。そして「この人から攻撃されました!」のような結果は次にログインした時に確認できるんです! 「鉄壁」とか「いまいち」とか攻められた結果を見るのもドキドキ! あまりレベルは高くなくても、戦略がすごいあって強い防衛施設の使い方もとても勉強になります! しかも敵として出てきた大型モンスターを鹵獲してこっちの防衛に使えたり、素材をはぎ取って素材から武器を施設で作ったりすることもできちゃいます。ここらへんも面白いですね!

▲今までに倒してきた巨大ボスには、自国を守るガーディアンとして働いてもらいます。

 しかも! 私はまだ全クリ(最近の子はこういう言い方しないらしい…訴訟!)してないのですが、王様とお付きの精霊にも深いストーリーがあるっぽいのを匂わせてるんですよね……これからのストーリーも楽しみです!

※編集部注1:全クリ=全面(ステージ)クリアの略。
※編集部注2:あまりにもガチなコラムになっておりますが、本当に椿姫彩菜さんが原稿を100%書いております。

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この記事を書いた人

椿姫彩菜
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