みなさんこんにちは! 椿姫彩菜です!!
いつもスマホゲーム界隈のことをつらつらと書きなぐっているこのコラムですが、今スマホゲーム業界で私が感じている波、それは乙女ゲームの波、そしてDCG(デジタルカードゲーム)の波です。もちろんそれとは別に『Pok?mon GO』の波が大波です(笑)
乙女ゲームは大手カプコンも参入を発表しましたし、なんとレベルファイブまで乙女ゲームを発表……、乙女ゲームはやはり流行なんですね……。女子のゲームデビューとしてはやはりスマホというハードは非常にハードルが低いですからね。
『Pok?mon GO』の次は『どうぶつの森』が世界で大旋風を巻き起こすなんて話もちらほら聞くようになってきましたし……なんかあれですね、このコラムもゲーム業界の中でもコンシューマーゲームのニュースもたくさん取り上げていたつもりですが、いつのまにか一般のライトな人たちの間でもスマホゲームのニュースは当たり前になってきていて、私もスマホゲーム絡みのニュースもより多く聞くようになった気がします。
そしてコンシューマーゲームが好きな人たちもスマホゲーム界隈に目くじらを立てる時代でもなくなったということをはっきりと感じます。むしろよく聞くのは、スマホゲームをパソコンと連動させて、両方でできるようにしてくれという意見ですね。まあ外ではスマホでやって、家ではパソコンでやりたいという贅沢なゲームスタイル。でもこれからはこういう感じが主流になってくるのかもしれないなあ、なんてやはり何度も思います。
◆世界で同時に、老若男女、国籍すら飛び越えて、一緒に盛り上がれるツール
さて、今回から取り上げるのは満を持して……『Pok?mon GO』!
取り上げさせていただいて感謝感謝あめあられでございますよおおお! とりあえず前篇なんですが、なんというか書きたいことがたくさんあるんですよ。ありすぎて困るんですよ!
リリースされてから、ポケモノミクスといわれ、ポケストップといわれるどうぐがもらえるスポット、ポケモンが周りに出現しやすいスポットの周りは人が殺到し、お店は大繁盛、ジムという対戦できるところももちろん常に人だかり。スマホのバッテリーは飛ぶように売れ、電気屋さんも店頭に巨大なコーナーを設けるほど。マクドナルドにもたくさん人が集まっています。政府からなんと異例の注意喚起までリリース前に行われました。まさに、大 社 会 現 象。
毎日世界から日本から『Pok?mon GO』のニュースばかりです。ポケモンを捕まえにきた指名手配犯が捕まったとか、田舎のピザ屋さんが経営立て直したとか、ひきこもっていた子が改善されたとか、親子間、夫婦間で会話が増えたとか。
まずは『Pok?mon GO』をやったことないという方(ほぼいないとは思いますが?)がいるかもしれないので簡単に説明させていただきますと、GPSを使って実際の私たちの生活している世界がフィールドになり、そのあちこちにポケモンが出現します。そしてリアルな世界の中にポケモンが現れたみたいに、ARの機能が演出してくれます。もちろんon/offはできます。
元々は『Ingress』というNiantic, Inc.のゲームがありまして、私も軽く触ってはいたのですが、とにかくリアルな世界を使って、自分の足でゲームを進める、という行為は本当に画期的で、新しい時代の到来を感じたものでした。しかし、基本私はひきこもりなので(知ってた!)、お家でずっとゲームをしていたいタイプなのですが……『Pok?mon GO』がリリースされて、『Pok?mon GO』のおかげで毎日歩いています!! この私がです!! 家から仕事場までものすごく遠いのに4時間とかかけて歩いて帰って道中でポケモンを捕まえたり……。
日本や海外でもひきこもりがちな人たちが外に出るという大変な効果がでているようですね。日本の麻生大臣も、薬や医者よりマンガの方が効くなんてことをおっしゃっていましたね……、すごいぜ『Pok?mon GO』!
私自身も『Pok?mon GO』で貴重な体験をたくさんしました。リリースして3週間ですが、公園に行ったら親子連れとポケモンの話になったり、こどもたちに話しかけられたリ、アラブ系のお兄さんにポケモンお互いやってて微笑まれたり、韓国人の親子に韓国じゃまだリリースされてないから子供に画面見せてあげてほしいと話しかけられたリ。
通りすがりのサラリーマンのおじさんもまたズバットかよーって叫んでたり、女子高生たちがイーブイかわいい! ってはしゃいでる道端、夜の散歩がてら『Pok?mon GO』をやってる夫婦、お買い物に来たついでにポケモンを楽しんでいるおばあちゃん。
こんなにも世界で同時に、老若男女、国籍すら飛び越えて、一緒に盛り上がれるツール、そんなの『Pok?mon GO』しかないのではないでしょうか。一生かかっても、こんな体験することはないと思います。こんな世界が熱狂していることが、日本発祥のもので、私が小さいころからずーーっと大好きなポケモンで。なんか泣けてくるくらい感動しますね。
ポケモンの捕まえ方はいたって簡単。ポケモンが現れたらマップでタップするとポケモンがアップになって実際の世界にARでリアルに出現します。あ! と言ってたらメイク中にニャースが!! あああああ前向きロケット団んんんん!!
ポケモンを捕まえるモンスターボールは指でポケモンの方にフリックすると投げることができます。きちんとポケモンとの距離感もリアルに再現されているので、距離感が合っているとGreatや、Nice、Excellentなど各種表示も出るし、ボーナスで経験値をもらうことができます。
そして捕まえたポケモンはもちろん図鑑に登録されます。今のところは初代カントー地方のポケモンだけとなっていますね……。私が大好きなユキメノコはいつ実装なのかなあ……わくわく。ポケモンを捕まえると各ポケモンのアメをもらうことができ、ウィロー博士にポケモンを送るとさらにアメをもらえます。
そのアメを一定数集めるとポケモンを進化させることができるんです。とにかく集めることが楽しい! 進化させることが楽しい!! みんなとポケモン探しの散歩することが楽しい!!
私も『Pok?mon GO』がリリースされてから、『Pok?mon GO』のライングループだけで5件くらい増えましたし、特定のポケモンが出現しやすい場所にも、しょっちゅうみんなで遊びに行ったりしています。わ、私じゃないみたい(笑)
ポケモンのアニメでアイリスの声も担当している悠木碧ちゃんたちとやっている女子だけのポケモンサークルでも大変盛り上がり、毎日みんなゲット報告、そして毎週のようにポケモンを捕まえに繰り出しています(笑)
こんなに夢中になれることが大人になってあるって素敵だなぁ……でもダイエットになるかと思いきやマクドナルドでたくさん食べてしまうので帳消しです! これは要注意です(笑)!
というわけでまだまだ話は尽きませんが前篇はとりあえずこんなところで……後編はみんな意外に知っていないバトルの方なんかも触れていけたらと思います!
「ポケモン、ゲットだぜえええええええひゃっはああああああ!!」
あ! そうそう、歩きスマホはだめですよ! 急に立ち止まってもだめです! ポケモンはすぐにはいなくなりませんよ。マップの中にいても、そこまで行かなくても大丈夫! タッチすれば目の前に現れてくれます。そして慌ててつかめなくても大丈夫、1回タップしたらボールをいくつか投げないと逃げないので、安全な場所に移動してからでも間に合いますよ!
そして公園など道中では絶対にゴミのポイ捨てはだめ! もしゴミがあったら率先して拾うようにしましょうね! ポケモンが悪く言われるなんて嫌ですよね! そして熱中症などに気を付けて十分に水分をとって、人の迷惑になる場所には入らない、正しい『Pok?mon GO』ライフを楽しんでくださいね! マナー守らないと「やーなかーんじいいいい!!」
※編集部注:あまりにもガチなコラムになっておりますが、本当に椿姫彩菜さんが原稿を100%書いております。
?2016 Niantic, Inc. ?2016 Pok?mon. ?1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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