みなさんこんにちは! 椿姫彩菜です!!
この時期と言えば、先日くらいまで各ゲームメーカーの決算なんかも発表され、ほとんどのメーカーが黒字だったのではないかというくらいの報告。私、別にゲーム作っているわけではないんですがそういうの気になってしまうんです(笑)
でも嬉しいことですよね、ゲームメーカーさんに元気があるというのは。メーカーさんもボランティアじゃありませんから、稼いでもらわないと困るわけです。いいゲームを作って、たくさんの人に手に取ってプレイしてもらう、シンプルですが大事なことであります。
そしてやはり気になったのは、スマホゲームの売り上げが大手のスクウェア・エニックスでも半分を占めるなんてことがニュースになっていましたし、なんと大手のソニーでもPlayStation4の売り上げがとても好調なのに、その売り上げと同じくらいFGO(Fate Grand Order)が占めているという……。これにはきっとソニーの方々もびっくりされたのではないでしょうか……。想像するにたやすいですね……。もうすっかりスマホゲーム、ソーシャルゲーム=悪、手抜き、なんて風潮はなくなってきた気がしますね! むしろ期待に変わってきている時代になっている気がします。
あとはVRの時代がどこまでくるのか、スマホでVRもどこまで進化するのか楽しみですね。あと最近で言うと、プロゲーマーやeスポーツ周辺も少しづつ発展してきているかな、と。ウメハラさんというプロゲーマーはレッドブルとマッドキャッツのダブルスポンサードになるというめでたいニュース。いろんな種類のプロゲーマーが注目されてきていますね。のちのちはスマホゲームのプロ……なんていうのも出てくるかもしれませんね!
◆さすがのポケモンクオリティ、オープニングのムービーから度肝を抜かれ、まさかのボードゲームになるとは!
さて、今回紹介するのは『ポケモンコマスター』!! 私の大好きなポケモンが、盤上でフィギュアとなって戦うスマホゲーム! 発表された当時に話題になったのは、開発のHEROZさんの話題でした。将棋アプリなどものすごく高いレベルの人工知能(AI)の技術を持っているということだったので、これはすごいコラボだなあ、本格的だなと思ったのを覚えています。
この『ポケモンコマスター』のルールなんですが、いたって簡単! フィールド上にポケモンのフィギュアを繰り出し、そのまま相手のゴールに自分のポケモンのフィギュアを置けたら勝ち! 自分のデッキはポケモン6体! そしてフィールドやポケモンに作用するプレートというものがあり、これは合計コスト6までセットすることができます。
そして自分のポケモンを繰り出せるエントリーポイントが左と右にひとつずつ。ポケモンによって動けるポイントの数は違うのですが、ポケモン同士が隣り合うとバトルに突入します(バトルを選ばないこともできます)。バトルになるとスピンというルーレットを回すことで行動が決まるんです。
ルーレットには行動に対応する白、青、紫、赤の4色があり、白は普通のワザで、白のワザ同士がぶつかった場合はダメージの高い方が勝ち! 青は避けるなどで、紫は特殊なワザ、赤はミスとなるのですが、白以外の同じ色同士の場合は引き分けで何も起こりません。個人的には紫がとても便利! な気がします! 特にオニスズメの「とぶ」はルーレットの範囲も大きいし、相手を飛び越して向こう側に飛べるしで、大変お世話になっております(笑)
あと、ワザをくらってしまったら気絶します! 気絶するとポケモンセンターに置かれるのですが、2体まで置くことができます。ちなみに相手のポケモンを自分のポケモンで挟む、包囲することで気絶させることもできるんです! バトルをしなくて相手のポケモンを気絶させることができるのでかなり重要! しかも包囲が決まるととても気持ちいいー!!
そうそう、ポケモン大好きな私が気になったことがひとつ!!
公式だとポケモンって「匹」で数えてるんですよ。でも『ポケモンコマスター』のヘルプ等見ると「体」で数えているんですよねー。やっぱり『ポケモンコマスター』だから違うのかなあ? というポケモンファンとしての細かい悩み(笑)
(編集部注:さすがの観察眼! メーカー様に確認したところ『ポケモンコマスター』に登場するポケモンはフィギュアなので「体」と数えるのだそうです)
でもさ、こんなこと書いていつつも、気持ちがまるで入ってないんだけど……。なんでかというとさ、
私の嫁ポケのユキメノコがいないじゃないのおおおぉぉぉ!!!!!!
き、きっとこれから目玉ポケモンとして実装されるのよ、ね? 楽しみです。ふふふ、隠しキャラかな(笑)?
まあとにかくさすがのポケモンクオリティ、オープニングのムービーから度肝を抜かれ、まさかのボードゲームになるとは! SEやキャラクターの絵など全てが力入りまくっているのを感じます。実際にボードゲームをやっているかのようなフィールドの再現、ひとつひとつ塔やビルを登っていく感覚! そう、『ポケモンコマスター』では島にあるたくさんのホテルを順に踏破していく、という流れなんです! なんかいろんな形のジムがあるみたいでポケモンファンとしてはニヤリとしてしまいますね!!
もちろん特性などを持っているポケモンがいたり、どくやこんらんを与えるワザのポケモンがいたり、戦術をたくさん考えるのが楽しそう!
なんというか、『ポケットモンスター』シリーズの方ではバトルではあまり使われない傾向にあるポケモンでも、このゲームだとうまく駆使すれば活躍してくれる! みたいな。これはポケモンファンの私からしたら嬉しい! しかもプレートで自分のポケモンを露骨に強化・サポートできるので、一体感もあって私は好きかも! でもスピンで負けたら一発ポケモンセンター送りですけどね、とほほ(笑)
では、後編に続くー!!
※編集部注:あまりにもガチなコラムになっておりますが、本当に椿姫彩菜さんが原稿を100%書いております。
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