みなさま、あけまして……おめでとうございます！
喪中の方は寒中お見舞い申し上げます……椿姫彩菜です!!
ということで2017年突入……今年もはりきってこのコラムをやっていきたいと思いますよ……!!
2016年は私の中で過去最大のスマホゲームが跳ねた年……世間一般にも、内容的にも。そして2017年は任天堂のスマホゲームもリリースが決定しているため、より世界を巻き込んでのスマホゲームのさらなる台頭が予想されます！ 一部のニュースではスマホゲームで簡単に娯楽に触れることができるため、その普及のせいでパチンコなどの他の娯楽産業にまで影響がでているとか……。
年配の方もスマホゲームをする時代になってきましたし、最近だけで年配の方がゲームにハマっている話を私の周りだけでも何回も聞きました。指先を動かすことは頭の体操にもなるのでかなりいいことだとは思うんですがね、他の娯楽産業にも影響がでてくるとはスマホゲームもすごくなったものです。
2017年はPS4が世の中を席巻している中、ついにNintendo Switchが発売されます……。これは本当に本当に楽しみ……。なんだかんだ世界での普及率だとニンテンドーDS、ニンテンドー3DSがものすごいわけですが、その流れを受け継いだ持ち運べるハードが出るわけですからね！
私は任天堂の携帯ゲーム機はゲームボーイ、ゲームボーイブロス、ゲームボーイライト、ゲームボーイポケット、スーパーゲームボーイ（ちょっと違うけど）、ゲームボーイカメラ（これも少し違うけど）、ゲームボーイアドバンスなど、すべてに多大なる愛情を注いてまいりました……。それはリビングでテレビを使えなかった幼少期、携帯ゲーム機は神だったわけです。ゲーム＆ウォッチやゲームギアも死ぬほどやりましたとも……。
◆マリオのキャラクターと世界観が合わさることでシンプルなのにとても深い！……
つまり何が言いたいのかというとNintendo Switchが楽しみすぎる年……そして間違いなくNintendo Switchが世界を魅了してやまない年になると!! 据え置き機のように家でできることもすごいし、コントローラーが2つ付ついていることもなんて画期的……。てなわけで2017年は任天堂がまたまたぐぐっと注目される一年に……ということで2017年一発目のゲームはこちら！
『スーパーマリオ ラン』!!
これですよ、これ。Appleのトップページにリリース前からリリース告知のようにでかでかと世界中で告知され、まだかまだかと世界中が待った今作。任天堂らしい粋なはからいも話題となりました。世界に誇る日本が生み出したキャラクター「マリオ」……。去年、安倍首相がオリンピック会場でマリオにもなったわけです……。改めて考えると本当にすごいこと。だれでも知っていて、世界中で愛されているキャラクター「マリオ」。日本代表のキャラクターですよねー！
そうそう、課金額は最大1200円の買い切り。これ以上お金がかかることはありません！ とりあえず無料で1-3まで遊ぶことができ、そのあと、6-4まであるステージを1200円で買い切ることができます。保護者の皆様も安心！
そして操作できるキャラクターも、攻略していくと、ピーチ姫、ルイージ、ヨッシー、キノピオ、キノピコと各種アクションに個性のあるキャラクターが増えていきます。私は『スーパーマリオUSA』や『スーパーマリオRPG』でもピーチ姫が好きだったので使えてうれしい！ 相変わらずの浮遊プリンセス!! 穴とかに落ちやすい私にとっては可愛いしうれしいキャラクターなのです！
モードでいえばそれだけではなく、ほかのユーザーと競うキノピオラリー、ピーチ姫がまたさらわれないようにする（どうせまたすぐさらわれ……げふんげふん）ための王国づくりなど、ただの「ラン」だけではない充実のゲーム内容！
基本的なゲームの内容は片手で遊ぶことができます。自動で走ってくれるキャラクターを、タップしてジャンプするだけという、とーってもシンプルなゲーム。しかしマリオのキャラクターと世界観が合わさることでシンプルなのにとても深い ゲームになっているのです！
おもしろいのは敵に当たってもミスにならないこと。一部の敵は当たったり、下から当たったりするとミスになってしまうのですが、歩いてるクリボーなどの数多くの敵は当たるとひょい、っと跳び箱のように乗り越えます。そこでジャンプすると踏みつけることもできます。
そしてアクションの基本はジャンプ！ 『スーパーマリオ ラン』のすべて、といってもいいくらい深みが詰まっているジャンプ。普通にタップするジャンプも押す長さによって高さが違います。そして空中でもう一回タップするとできる空中スピン。一瞬クルっとスピンして飛距離や着地のタイミングをずらすことができます。さらにジャンプ中は左にスワイプして押しっぱなしにすると、実は空中からブレーキをかけながらすこし戻ることもできます。数少ない戻る手段なので実はすごく大事！ 高いところからジャンプすると受け身をとるのでそのアクションで敵を倒せるし、そこからジャンプできる受け身ジャンプもあります。先ほど言った敵に当たって馬跳び状態になったときに踏みつけるジャンプ、昔からある壁を蹴ってジャンプする壁ジャンプ、これも落ちないし戻れるしでとても大事！
ジャンプ台などで高くジャンプしたときは押しっぱなしでヘリコプターのようにくるくると飛距離を伸ばすこともできます。あとはぎりぎり登れない場所でもスマブラの崖つかまりのようにはじっこをつかんでくれて、そこからよじ登ることもできます。これらはマリオでの基本動作で、他のキャラクターにはなかったり、これ以外にできることがあったりするみたいですね。これは研究のしがいがありそう！ ジャンプすると後ろに戻るブロックなんかはとても大事。バク転で飛び越すとテレサ（おなじみの恥ずかしがり屋の幽霊）が倒せるんですよ！ これすごーく大事！ テレサ倒さないと進めないステージあるし！
そしてマリオといえば、やりこみ要素のコイン！
今回はピンクコイン（コース内に5枚）をコンプリートするとパープルコイン、そのあとはブラックコインを集めることになります。ただし！ 1回のランですべて取らないとコンプリートにはなりません。つまり、1回目で2個取って、もう1回プレイして残り3個取ってもだめなのです。まあタップだけのシンプルなゲームなのにここまでよくも深くなるなと感心するばかりです……。
ブラックコインに至っては、ギミックやマップの構造などが変化するところも多いのです。
あと、ストーリーは……まーたピーチ姫がさらわれるわけです（笑）。でもなんか伝統芸能のようで、もうこれはこれですっきりするんですよね（笑）。小さい頃、「ピーチ姫よ、お前は十分強いだろう！」と何度も思ったことはあります、フライパンで殴りなさい（『スーパーマリオRPG』ネタ）と（笑）。
でも聞いたところによると、クッパがピーチ姫をさらう理由が7匹の子クッパたちの母親になってほしいから、とかなんですよね。実際の子クッパで実子は1人で他は養子。クッパが実は両親のいない孤児ということがわかったり……。オフィシャル設定ではないにしても、クッパ、今まで踏み倒してきてごめんんんん!!
でも作品によってはクッパの魔法でブロックや植物に変えられたキノコ王国の魔法を解けるのはピーチ姫だけで、邪魔だからさらった、なんてのもありましたねえ（いや私ブロックめっちゃ壊してひゃっほーしてたし!! 笑）……。
てなわけで今回はこのへんで……今年もよろしくお願いいたします!!
※編集部注：あまりにもガチなコラムになっておりますが、本当に椿姫彩菜さんが原稿を100%書いております。
?2016 Nintendo
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